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都筑区.jp
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センター南キッズチアダンスチーム ドルフィンズ |
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板東 絵美
バンドウ エミ
EMI BANDO |
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センター南キッズチアダンスチーム ドルフィンズ |
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出身地:神奈川県 |
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趣味・特技:アウトドア |
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好きな作家:伊坂幸太郎 |
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好きな映画:プラダを着た悪魔 |
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好きな音楽:ロック、ダンスミュージック |
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好きな観光地:ハワイ、シアトル |
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座右の銘:「失敗は成功の布石」 |
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■この道を志したきっかけを教えてください |
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チアダンスを始めたのは、中学生からでした。私が小学生の時、当時はバトン部と言われていましたが、中学で部活動をしていた近所のお姉さんから「引退公演があるから見においで」と誘われたことがきっかけです。一気に魅せられてしまって、その瞬間、「中学生になったらバトン部に入ろう」と思ってしまいました(笑)。以降の6年間は、それしかやってないくらい部活、部活という青春時代を過ごしキャプテンも務めました。
大学進学後はチアダンスのクラブチームに入りましたが授業との両立が難しくなり、チアとは一旦離れてしまいましたが、社会人になり、会社のチームへ誘われたのをきっかけに、再び夢中になりました。社会人チーム時代は、チアダンス選手権に出場するなど多くの競技会やイベントに参加しました。
『センター南キッズチアダンスチーム ドルフィンズ』は、2016年に開講いたしました。私自身娘を持つ母親でもあるので、「自分の娘だったらこんなスクールに通わせたいな」と思える場所を私なりの工夫で作りたいという想いに至り、スクールを開講するはこびとなったのです。 |
■チアダンスとはどのようなものですか? |
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チアと聞くと、多くの方は組体操のように人を上に乗せたり飛ばしたり、側転やバク転のある、チアリーディングを想像されるかもしれませんね。そういったアクロバティックな要素をのぞき、いわゆるポンポンのダンスと、ジャズやヒップホップ、ラインダンスなど様々なダンスを組み合わせて1つの作品を作り上げていくのがチアダンスです。
スクールではこれまで幼稚園生を対象としたクラスを展開しており、来年の春(2019年)から小学生クラスを設ける予定です。キッズチアではポンポンのダンスがメインになりますが、年齢が上になるに連れ、様々なダンスの要素を取り入れたものにしていきたいと考えています。 |
■レッスンの具体的な中身と目標についてお話しください |
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レッスンでは柔軟やリズム感を養うトレーニングと並行し、チアの基本であるアームモーション(定型的な腕の動き)を身につけていくところから始めていきます。この時大事にしているのが、1人ひとりの子ども達の個性を尊重すること。どんどん褒めることで伸びる子もいれば、少しお尻を叩きながらのほうが伸びていく子もいます。子ども達の性格を理解するように努め、1人ひとり違う成長速度を把握しながら教えていくことが大切だと思っています。
日々のレッスンの最終的な目標として、年に2回おこなわれている地域イベントへの出演が待っています。スクールを始めるとなった時、どの舞台に立たせてあげるのがいいか色々と考えました。競技会に出したほうがいいのか、それとも都内のチアダンスのイベントがいいのか。色々と考えた中で、みんなが足を運びやすい舞台が1番いいのではないかと思いました。
区民祭りの会場であるセンター南駅前のステップ広場は、普段、みんなが遊んでいる馴染みの場所です。いつも見ていたその舞台に自分が立てるということが、子ども達を興奮させてくれるようです。その舞台にお友達や幼稚園の先生、おじいちゃんやおばあちゃんやみんなが見にきてくれるということが、子ども達の大きなモチベーションになっています。 |
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■ダンスを覚えてもらうこと以外に大切なことは? |
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ダンススキルを磨くことがメインですが、同時に、チアスピリットというものを身につけてもらえればと思っています。チアスピリットとは、礼儀を尽くしたり、仲間を思いやる助け合いの精神のこと。誰かがやってくれるのを待つのではなくて、前向きに自分にできることで誰かを助けるという心をみんなに持ってもらいたいんです。
チアダンスは、チームでおこなうものです。1人だけ上手くても、チームとして調和がとれてないことには評価されません。チームのために何ができるかを考え、一緒に1つの作品を作り上げていく。その過程で協調生が育まれることになりますし、自然に湧き上がってくる助け合いの心を身につけてもらえたらと考えています。 |
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■地域のみなさんへメッセージをお願いします |
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私は子供の頃、とっても恥ずかしがり屋さんでした。それがチアに出会ったことで、人前に立つことに緊張しなくなりました。何百人のお客さんの前で大きな声を出したり、笑顔を保つのは本当に勇気のいること。でも、そこを突き抜けてみんなでやり遂げることで、「できた!」という達成感と自信をつかんでもらえればと思っています。
どの習い事でも同じだと思いますが、その道で一流になる人は、ごくごくわずかだと思います。もちろん、この子達が将来本場のチアリーダーになってくれたら嬉しいと思いますが、それ以上に、ここで得た自信や人とのつながりを財産にして、前を向いて元気に歩いてくれたらと願っています。
※上記記事は2018年11月に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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