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PHOENIX空手教室 (国際空手塾) |
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佐藤 庸弘 代表
サトウ ツネヒロ
TSUNEHIRO SATO |
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PHOENIX空手教室 (国際空手塾) |
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生年月日:1944年2月17日 |
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出身地:神奈川県 |
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血液型:A型 |
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趣味・特技:お酒ですかね |
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好きな本・愛読書:司馬遼太郎、吉川英治 |
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好きな映画:真昼の決闘(西部劇) |
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好きな言葉・座右の銘:案ずるより産むが易し |
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好きな音楽・アーティスト:モダンジャズ(ビル・エヴァンス) |
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好きな場所・観光地:足摺岬 |
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■空手を始められたきっかけをお聞かせください。 |
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空手を始めたのは私が大学生の時です。
親父を早くに亡くしまして、自分一人で生き方を決めなくてはならないという気持ちが段々と強くなっていったんですね。気持ちを強く持ちたい…そのために空手を始めました。
学校を卒業してから兄と一緒に自動車教習所やテニススクールの経営に携わっていました。空手は仕事の合間合間をみながらやるという具合でしたね。
60歳を間近にしていた頃、兄の息子が会社に入ってきました。これを機に、私も好きなことをやってみようかなと思ったんです。跡を甥に託すというカタチでね。それが2005年のことです。自分で不動産屋さんをまわり、この場所に空手教室を開校しました。 |
■スクールの概要と設立動機についてお聞かせください。 |
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4歳の子供から大人の方まで、120名以上の生徒が在籍しています。その8、9割が子ども達です。
沖縄から伝来した、いわゆる伝統派の空手をお教えしています。型が基本にあり、ある程度慣れてから組み手の練習に入ります。体力と技量に応じた安全な指導を日々心掛けています。
会社を経営していた頃、私は労働組合との話し合いが多くありました。労働組合の存在は認めますが、一部やることもやらずに要求ばかりという例もたくさん見てきました。全てがそうだというわけではありません。ただ、ゴネ得のような、そういった事がまかり通る世の風潮はどうしたものかと思うようになりました。言う以上はやることをやる。そういった健全な精神を持つ子ども達を育てたい。空手を通してそれが出来ればと思ったのです。 |
■指導をされていて嬉しくなる瞬間があればお聞かせください。 |
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前屈立ちとか騎馬立ちいう空手独特の立ち方があるんですが、これがキツいんです。膝を落として幾分中腰のような体勢になるのですが、この体勢を維持しようとすると腿に負担が掛かってくる。始めたばかりの頃は結構つらいものです。
空手が上手い下手は関係ありません。つらいことや苦しいことから逃げないことが大事なのです。基本を守って、一生懸命に稽古に励む子ども達を見ていると嬉しくなりますね。
なかなか言うことを聞かない子供もいます。やんちゃというか、素直に言うことを聞いてくれない。そういった子が、ある日突然変わることがあるんです。
こちらも一生懸命になってついつい叱ってしまうこともあるんですが、それを境にパッと子供が変わる時がある。こちらの本気が伝わると言いますか、その子がわかってくれたと思えた瞬間、本当に嬉しくなります。 |
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■空手を通して、国際交流にも役立つようですが? |
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空手は世界中でサッカーに次ぐ競技人口を持つスポーツでもあります。
これからの時代、日本人として何か武道に親しんでいたほうが良いかと思います。国際語である英語を習得する事も大事ですが、武道(空手)の経験があればそれが国際交流にもつながっていきます。実際、当教室にもイギリス人、フランス人、ドイツ人、様々な国籍の生徒が在籍しています。コミュニケーションのツールの1つになり得るんですね。
これは余談ですが、外国人の方の中には、日本人とみれば何か武道が出来るとお思いの方もいらっしゃると聞きますしね(笑)。
国際人として武道を、そして日本人らしさを持っているということはプラスになると考えています。 |
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■最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。 |
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昔が全て正しいとは思いませんが、私が小さかった頃は近所にガキ大将がいて、そいつを中心に徒党を組んで、様々なことを自然に学んでいました。組織的な上下関係から怪我をさせないケンカの仕方まで(苦笑)、色々とね。
現代の子ども達はこういったスクールで初めてそうしたことを学ぶわけです。上の子は下の子の面倒をみたり、下の子は上の子のやり方を見て、気配りや仲間への労りということを学んでいく。考えてみると現代の子ども達は少し可哀想かなと思ったりもしますね。
遊ぶときは遊ぶ。学ぶときはしっかり学ぶ。当教室では空手を通してメリハリをわきまえた子ども達を育てていきたいと考えています。どうぞお気軽に教室に見学にいらしてください。
※上記記事は2010.9に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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