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織茂 豊和 代表
オリモ トヨカズ
TOYOKAZU ORIMO |
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cafe-orimo |
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生年月日:1973年8月22日 |
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出身地:神奈川県 |
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血液型:A型 |
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趣味:スポーツ全般 |
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愛読本:インテリア雑誌 |
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好きな映画:カッコーの巣の上で |
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好きな言葉:なるようになる |
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好きな音楽:R&B |
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好きな場所:ラオス、カンボジア |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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小中学生の頃から何かお店をやろう、やりたいって考えてたんです。ただ、その頃は当然、漠然としたイメージしかありませんでした。
私が22、3歳のときに原宿のキャットストリートにルームルームっていうカフェがあったんです。
全て異なる椅子。テーブルもそれぞれ違う。メニューも2品か3品しかない。古いマンションの一室を古材を使って改装した空間は、現在のように個性的なカフェというものが存在してない時代の中で、とても新鮮なものに感じたんですね。
私はたまたまその近くで働いていたから巡り会うことが出来た。カフェのオーナーと話をさせていただいているうちに、自分の思うもの、自分をカタチにした空間というものをお客様に提供するのは面白いんじゃないかと思うようになったんです。
それまで飲食店やインテリアショップで働いて得た経験を全て注ぎ込んだ空間。日常生活の中でフラッと訪れる場所。単にモノを売るというのではなく、空間そのものを提供したいと思って始めたのが『cafe-orimo』なんです。 |
■お店のコンセプトについてお聞かせください。 |
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地域をつなぐコミュニケーションの場であるということにプラスして、ここから新たな情報や価値観を発信していくこと。その2つが前提ですね。
いわゆるニュータウンと呼ばれる地域では新しい方もかなり多く、昔ながらの近所付き合いという空気は希薄な感じがしますよね。日常の生活の中で人が自然と集まり、新しい人とのつながりが生まれていく。ここがそういう場所になりえたらというのはあります。
個展やライブなどのイベントを通じて新たな情報や価値観を発信し続けたいとも思ってます。渋谷や横浜でなくても、もっと気軽により近くでそういったものを楽しんでいただけたらなって思うんです。
当店では扱っている白山陶器を使用し、お食事やサービスを提供しています。陶器をこうやったら使いやすいかも。こういう盛り方をしたらキレイかも。普段使いで用いていけるものをお見せするようにもしているんです。
このようなことも新しい価値観の提示ではないかと思っています。「へぇー、これ面白いな。いいかもしれない。」そう思っていただければ嬉しいですね。 |
■キャンドルナイトについてお聞かせください。 |
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キャンドルナイトは2005年のオープンから年に2回、定期的に行っています。
今年(2010年)の夏は全ての椅子やテーブルをどかし、お客様にはマットやクッションをお配りして、床に直に座ってもらうという演出をおこないました。昔からキャンドルが好きでして。スペースの真ん中に置いたり、壁の近くに置いてみたり。灯り1つで空間を様々に演出が出来るのが楽しいですよね。
展示会やキャンドルナイトのように、催しの内容や期間によってお店の顔であったり雰囲気を演出していくことも重要と考えています。
料理やお酒もそうです。ビールは常時8種類ほどのブランドを取り揃え、毎月入れ替えるようにしています。スピリッツは約400種類。その時々の気分に応じて楽しんでいただければと思っています。
お店に変化をもたらす試みを繰り返すことで、常に新鮮な感覚をお客様に感じていただければと思っています。 |
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■カフェではネイルもやられているようですが?お聞かせください。 |
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私の妻がプロネイリストということもあり、空間の中で提供できるものの1つとしてネイルをと考えていました。この地区は主婦の方、女性が多い地域です。家事や育児で忙しい毎日を送られている方が、わざわざ都心に足を運ばなくても、より近くでより気軽に“キレイ”を楽しんでもらうことが出来ればと思ったんです。
当店でお茶をして、ついでにネイルもといった感覚で利用していただけたらってね。
ネイルはお客様のお好み、ご希望に沿った仕上げを心掛けています。雑誌などを御覧になって「これ、いいな」と思われたら、お持ちいただいても結構です。
スタイルを押しつけるようなことはしたくないんです。それはネイルに限らず、カクテルをお作りする場合などでも一緒ですね。お客様の嗜好を知り、それに合ったものをお作りするのを基本に考えています。
もちろん、プロとして提案出来るデザインはあります。よりシンプルなものというか。例えば、単純な配色を2個使うだけでも配分を変えるだけでキレイに見えたりとか。線を一本入れるのでもこうしたらもっと引き立つとか。
あくまでもお客様ありきですが、こうしたデザインを試してみていただくのもいいかなと思っています。
ネイルの箱といったらいいのかな。独立した個室でネイリストが一対一でお客様と向き合います。そこで色々な話をして、ゆったり流れる時間を楽しんでいただけたら嬉しく思いますね。 |
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■最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。 |
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当店ではご要望に応じ、貸し切りも可能です。8名以上のお客様のご利用で事前にご連絡をいただければ助かります。
お茶をして、本を読んだり、知らない誰かと話したり。若い頃の自分はそうした時間の使い方はしてこなかったような気がするんです。いつもと違う場所での自分だけの空間。自分だけの時間を過ごしに、どうぞ気軽にお立ち寄りください。
※上記記事は2010.11に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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