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すみれが丘そよかぜクリニック

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有馬 潤一 院長
インタビュー
有馬 潤一 院長 アリマ ジュンイチ
JUNICHI ARIMA
すみれが丘そよかぜクリニック
出身地:鹿児島県
血液型:A型
趣味・特技:ゴルフ、4人の子育て(笑)
好きな本・愛読書:ユング「心理療法論」、シルバーバーチの本
好きな映画:今年では「仮面ライダー1号」が懐かしく、感涙しました。
好きな言葉・座右の銘:融通無碍
好きなアーティスト:昭和の歌謡曲/サザンオールスターズ
好きな場所・観光地:桜島、グランドキャニオン
すみれが丘そよかぜクリニック詳細情報はこちら
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■この道に至るきっかけと、これまでの経緯をお聞かせください。
祖父も父も医師で、周囲からは、「潤一君は将来、お医者さんになるのよね」と言われて育ちましたが、本当のところ、私は文系志望だったのです。当時は金八先生など学園物のドラマがはやっていた時期ですから、母校に戻り先生をやりたいと思ったこともありました。ただ、両親は「医者になるものだ」と期待しているだろうと勝手に想像して、なかなか言い出せなくて‥(笑)。私が医師となり心療内科を選んだのは、内に秘めたそんな思いが帰結した形なのかもしれません。患者さんからさまざまな話を聞き、それが治療に直接結びついていく。心療内科のそういった側面に魅力を感じ、今に至ります。
大学院を修了後、福岡県の大牟田市にある病院に勤務し、外来で心療内科の患者様を診ていく一方、訪問診療も経験しました。その後、神奈川へと移り、カウンセリングや訪問診療を中心にキャリアを積み、2016年2月より『すみれが丘そよかぜクリニック』の院長に就任しました(すみれが丘、すみれが丘南停留所よりすぐ)。
ちょっとしたことでも心配事や身体の不調を抱えていると、日々の生活が徐々につらくなっていくことがあります。クリニック名にもあります“そよかぜ”のように、少しでもこころ軽やかに日々を過ごしていただけるよう、力を尽くしてまいります。

有馬 潤一 院長 有馬 潤一 院長

■患者さんのお悩みはどのようなものが多いですか?
サラリーマンの方もおられますが、目立ってご相談が多いのは、主婦の方かもしれません。今は子育てをしながら、仕事をされてるい方も多いですよね。みなさん、日常生活でお忙しい上に、合間を縫って学校行事などにも顔を出さなければいけないといった状況で、がんばり過ぎが、睡眠不足や不安、緊張等を呼び起しているように感じられます。
自律神経失調症という言葉を聞かれたことがあると思いますが、自律神経には交感神経と副交感神経とがあります。交感神経とは「がんばらなきゃ」と気が張っている状態の時や、緊張した際に主に働くもの。それに対して副交感神経は、身体がリラックスした状態の時に優位に働きます。通常、この2つはシーソーのようにバランスをとりながら交互に作用していくものなのですが、緊張状態を長時間強いられることにより交感神経ばかりが働いて、副交感神経が有効に機能しなくなった状態を自律神経失調症と呼ぶことが多いのです。
私はこのような状態を、『脳疲労』という言葉を使ってご説明しています。身体が疲労するように、脳にもまた疲れがたまっていきますから、それが限度を超えると気持ちが不安定になったり、人ごみや音などの刺激に対して過敏になるなどして、最終的に「うつ」に移行してしまうこともあるのです。
クリニックの心療内科にいらしてる患者さんの比較的多くは、今お話しした流れの中に該当します。自律神経失調症やうつ病、パニック障害などは特別な病気というわけでは決してなく、誰もがそのような症状を呈する可能性を常に持っているのです。

■『すみれが丘そよかぜクリニック』の診療方針を教えてください。
有馬 潤一 院長診察ではお話を聞かせていただくことが非常に大切なことは間違いありませんが、それと並行して、必要に応じてお薬を使っていくことが症状からの回復を早めてくれます。
心療内科で処方させていただくお薬のほとんどは、大きく2つの系統にわけることができます。1つは一般的に“安定剤”と呼ばれることの多い「抗不安薬」と、それと兄弟のような関係にある「睡眠薬」の系統です。抗不安薬は、緊張や不安をおだやかに抑えてくれるようなお薬です。不安な気持ちが常に続くとそれが癖のようになってしまいますので、お薬によって不安を抑えてあげることが大切になります。
もう1つ、うつの症状がある程度まで進んでしまった方の場合、脳疲労のために不足したセロトニンなどの物質をお薬の力を借りながら増やしていく必要が出てきます。これに用いるのが、うつのお薬です。
うつの症状が深刻になっている状況で、疲れやすいにもかかわらず無理をしてカウンセリングを行いますと、頭を使うことで脳への負担が増してかえってストレスとなり、治りが悪くなるケースもあります。そのような状況を見きわめていくのも私たちの役割ですので、患者さんのご希望にできる限り沿いながら、できるだけ早くお元気になっていただける方法を提案していきます。

■内科、漢方内科についてもご紹介ください。
当院では心療内科(精神科)に加えて内科、漢方内科を標榜しています。内科に関しては、生活習慣病の管理や、風邪や花粉症、膀胱炎などの急な症状にも対応しており、かかりつけ医としての役割を担っていきたいと考えています。また漢方内科については、火曜日と木曜午前に専門の先生が診療にあたっています。近年になって漢方を扱われる先生は多くなっていますが、専門的に十分学んだ医師は、まだ数少ないというのが現状です。当クリニックでは、冷え性や更年期障害といったお悩みを抱えた患者さんも多く、確かな知識と経験に裏打ちされた女性医師である芹澤敬子先生が対応をしています。

■最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。
悩みを抱えた方の多くは、ご自身の希望と現実との“ずれ”に苦しまれている側面が見受けられます。人間は、その時に置かれた環境にある程度合わせ、また受け入れていくことも必要です。ある程度は柔軟に物事を考え、気を楽にしていただくことも大切ではないでしょうか。
過度なストレスから生じる不安や自分らしく生きられないといったお悩みは、身体的な症状に発展する可能性もあります。何かお困りのことがありましたら、早めに、そしてお気軽にご相談いただければと思っています。

※上記記事は2016.05に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

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